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2024/09/01

車を長持ちする秘訣とは? 自動車の下回りの錆予防について

みなさま、まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか
車で海水浴に行かれた方も多いのではないでしょうか
今回はその様な方に是非ともおすすめしたい車を長持ちされる方法です。
また、これからはウィンタースポーツに行かれるか方にもおすすめです。

錆が発生する原因
自動車の下回りは、特に錆が発生しやすい部分です。その原因の一つは、雨や雪、水たまりなどの水分にさらされることです。さらに、冬季には道路に塩化物が撒かれることが多く、この塩分が錆の発生を助長します。また、泥や砂などの汚れも、湿気を保持して錆びやすくする要因となります。

以下の方法を組み合わせることで、自動車の下回りの錆を効果的に予防することができます。
定期的なメンテナンスと適切な対策を講じることで、愛車を長く美しく保つことができます。

① 定期的な洗車
自動車の下回りの錆を予防するためには、定期的な洗車が効果的です。特に冬場や雨の多い季節など、下回りが汚れやすい時期にはこまめに洗車を行うことをおすすめします。高圧洗浄機を使用すると、下回りの隙間に入り込んだ汚れも効果的に落とすことができます。
※最近は洗車機で下回り洗浄ができることも多くなっています。

② アンダーコートの利用
アンダーコートとは、自動車の下回りに特殊な塗料を塗ることで錆を防止する方法です。アンダーコートは、防錆効果だけでなく、砂利や小石からの衝撃を吸収する役割もあります。この処置は一度行えば、長期的な効果が期待できるため、錆対策として非常に効果的です。

③ 防錆剤の使用
防錆剤は、自動車の下回りに直接スプレーするタイプや、特定の部位に塗布するタイプがあります。これらの防錆剤は、表面に保護膜を作ることで、錆の発生を抑える効果があります。特に塩害が厳しい地域では、防錆剤の使用を定期的に行うことが推奨されます。

④ 定期的な点検
定期的に自動車の下回りを点検することも重要です。錆の初期段階で発見できれば、簡単な処置で防ぐことができます。専門のメカニックによる点検を受けることで、プロの目で細かい部分までチェックしてもらうことができます。

⑤ 乗り方の工夫
最後に、日常の運転習慣にも錆予防の工夫ができます。例えば、大雨の後や雪解けの時期には、できるだけ水たまりを避けるように運転することが錆の発生を防ぐ一助となります。また、長期的な駐車時には、カーポートやガレージを利用することで、下回りが湿気にさらされる時間を減らすことができます。

車にとって下回りは非常に重要な箇所ですが、自身ではなかなか点検がしにくい箇所です。
この機会に車の下回りに注目されてはいかがでしょうか。